DJI Mavic2ZOOM 開封レポート
DJI マビック2ズーム
マビック2ズーム最大の特徴は、1/2.3インチ12メガピクセルのセンサーを搭載し、光学2倍ズーム(24~48mm)、デジタルズームを加えると4倍までのズームが可能。個人的には、一般構造物の調査や点検にはぴったりの機体だと思います。あくまでも個人的にです。では開封して内容をご紹介します。
Mavic2zoomのセット内容
■本体×1 ■送信機(プロポ)×1 ■インテリジェントフライトバッテリー×1 ■通信ケーブル(USB3.0-TYPEC)×1 ■プロペラ(ペア)×3
■バッテリー充電器×1 ■電源ケーブル×1 ■USB端子変換アダプター(TYPEC→lightning)×1 ■RCケーブル(microUSBコネクター)×1
■RCケーブル(lightningコネクター)×1 ■RCケーブル(TYPEーCコネクター)×1 ■ジンバルプロテクター×1 ■スペアコントロールスティック(ペア)×1
■同梱物表×1 ■クイックスタートガイド×1 ■免責事項と安全に関するガイドライン×1 ■インテリジェントフライトバッテリー安全ガイドライン
■ご利用にあたっての注意事項×1 ※■印については本体に■印については送信機(プロポ)に装着された状態で収まっています。
機体外観について
本体のメインカラーがマットグレーになって、先代のMavicシリーズよりやや明るく、全体の形状も丸みを帯びた印象です。しかし、大きな差はなくコンパクトに折りたためる設計は変わっていません。機体6方向すべてに障害物を認識するセンサーが装備され、これにより飛行中の障害物を回避します。ただし、全方位障害物認識とはいえ、例えば、電線のように細いものなどには反応しないことがたたありますのでご注意ください。あくまでも、補助機能と考えて操縦した方がいいと思います。後は、夜間飛行時に使えるLEDライトが機体下部につきました。
送信機外観について
送信機も本体同様にマットグレーを基調にした明るい印象。全体の形状は全く変わっていないようです。変わった部分は、コントロールスティックが取外し可能となって、送信機のモバイル端末クランプを開けたら内側に収納できるようになったことと、これで移動時に折れる心配はなくなりました。あと、地味ではありますがクランプにホームボタンを押しやすくするためにくぼみがもうけられています。
全体的な印象について
改めて感じたのは、ファントムよりかっこいい( ´艸`) しかし、全方位障害物認識ということで、とにかくセンサー類が目立ちます。上方に赤外線センサー、下方に赤外線センサーと光学センサーが2ヶ所、側面に各1ヶ所づつ光学センサー、後方にも光学センサーが2ヶ所。ただ、左右のセンサーはトライポッドモード(低速飛行)、アクティブトラック(自動追尾)時のみ使用するみたいです。